10年前は、自分がこうなってるなんて思いもしなかったから、10年後もきっと今の自分の想像を超えた何かになってるような、なってないような。そんな久保板のどうのブログ。
2024年5月20日 (月)
現代退魔モノLARP
「宵闇奇譚」さんの
テストプレイに
おジャマしてきたよ!
のレポ〜。
ちょっと前に
戦闘ルールのテストプレイ
ってゆーのに参加させてもらって
「近いうちに本編の
フルプレイも企画してる」
みたいに、おっしゃってたので
募集かかってすぐ
飛びついちゃったのさ。
正直
今回標榜されてる
「ストーリーLARP」なるものが
なんなのか
よく判らんちん
…いや、なんとなく
「コスプレテーブルトークRPG的なモン?」
くらいの認識しか
なかったので
まあ、行く前は
ドキドキよ。
会場は横浜の
大倉山記念館ってトコロ。
公民館だけど文化財ってコトで
ロケーションは
雰囲気あってバッチリだったけど
文化財だけど公民館ってコトで
意外と
思ってるほど賃料高くないらしいよ。
ただ
駅から会場まで
直線距離だと
どーってコトなかったのに
さすが大倉「山」!
登山!
行くだけで、もう
おジイの1日分の体力は
終わったね。
イベントスタッフさんは
主催さん含めて4人
プレイヤーは
久保板含めて3人
…だったハズなんだけど
1人体調不良欠だったので
スタッフさん1人
プレイヤーに補充。
参加費は¥4000。
イベント代としては普通だけど
多分、主催さんの
持ち出し分が
けっこうありそう。
記念館の一室
定員20人程の
会議室
…とは言っても
その辺の
「いかにも公民館の会議室」って感じ
じゃない。
内装も
シャンデリア吊り吊りぃの
暖炉ありぃの
なんだか大きな油絵かかりぃの
と、
お格調がお高いお部屋。
なんか久保板の行くイベント
シャンデリア率
高ぇーな…。
手持ち武器の中でも
一番短いヤツ持ってって
正解だったよ。
(とは言え、主催さんに
「振り回す時は、細心の注意を」
って繰り返し指導されたので
それでも多分、世間的には
そんなに短くない
ヤバイ長さなんでしょうね)。
13:00開始から
18:30終わり
…の予定だったけど
けっこうイイペースでマいたので
本編終わり16:30ほど。
普段のイベントだと
割と早退しちゃうので
正直「5時間も⁈」
とビビりはしたけど
途中、けっこういっぱい
インターバル入れてもらえたので
正味はもっと短いかも。
イベント内容は
妖怪退治の人になりきって
実際にセリフ言ったり
カラダ動かして
お話(シナリオ)を進めていく
ってゆーゲーム。
主催さんが
自分で作ったルールやシナリオ。
ヒト様の著作物なので
ココであんまり
ペラペラ内容説明するワケにいかないのが
もどかしいなあ。
内容触れずにヨさ伝えるの
難しいのね。
ただ
まだ完パケじゃない
テストプレイってコトで言えば
かなり判り易かったよ!
事前に詳しい内容の説明
なかったのが
実は不安だったんだけど
現場のゼロから説明だけでも
主旨とゆーかテーマとゆーか
主催さんが
作りたいモノ・やらせたいコトは
充分理解できたもん。
「初心者にもハードル低めに」
って焦点絞った工夫が
行き届いてるのは徹底してたなー!
ちょいちょい
ウッカリとか段取りの滞りとか
あったかもしれないけど
何より
1年足らずの企画で
ココまでもってくる
情熱とかやる気とか
ウンヌンカンヌン言うだけで
やらない人よりは
もう全っ然エライし
リスペクトするのさ!
しかし
イベント自体は楽しかったけど
まあ例によって
久保板、今回も色々
やらかしちゃったよ…。
1、
現代モノのブツが無い。
ファンタジー系のブツなら
まあまあ揃ってきたけど
とにかく現代モノは
今まで縁が無くて
無い。
親切に
「普段着でイイ。
悩んだらスーツで」
って言ってもらえてたけど
ブツ屋さんなんでね…。
プライドとして
ガッツリな創作ブツじゃないと
着た気がしなくてねぇ…。
なんとか
家にある服かき集めて
「よくハリウッド映画なんかにいる
閑職でラフ過ぎの
作業員」
的なキャラにしたけど
オイラがホンキ出したら
こんなモンぢゃあネェんだよぅ!
ってトコロ見せたかったなあ…。
2、
誰?このお爺ちゃん感。
大人数のイベント行くと
オイラみたいなボッチは
なかなか出来上がってる
輪の中に
入りにくいんだけど
今回は人数も少なめだったし
ゲーム界隈の人って
照れ屋さん多いので
休憩時間とか放っとくと
みんな静かにスマホ見てるので
せっかくの集まった縁だから、と
まあ
「どういう経緯で今日は集まったの?」的な
話ふってたのよ。
正直言うと
LARP界隈の現状とか
今回のゲームの制作ウラ話とか
リサーチしたいな
ってのも
今回の大事な目的でもあったし。
おおむね
皆さん親切で
意外な話とか
勉強になる話も引き出せたので
楽しかったけど
考えてみたらオイラなんか
今回の皆さんの
親…ヘタしたらお爺ちゃん世代だからなあ…。
初対面のジジイが
距離感詰めてくるの
ヤなヒトも
いたかもしれんかったなあ…。
休憩時間くらい
静かにスマホいじりたかったかもなあ…。
3、
待ち合わせ場所で待たせてしまう!
基本いつも車移動なので
駅集合の機会少ないから
普段は無問題なんだけど
オイラ
このテのイベントで
「待ち合わせ場所に集合」
ってのがニガテなのよ。
イベントの主催さんからすれば
駅から現地までの道のり
案内しよーとゆー
親切なんだとは思うけど
全員集まって
会場に行くまでの
まだ紹介とかもなくて
お互い距離感ありまくりの時間
持て余すのがツラいので
早めに現場に
直行しちゃったんだけど
連絡の行き違いで
待ち合わせの駅前で
待たせちゃったのよ。
その節は申し訳ない!
4、
TRPGがニガテ。
四半世紀くらい遊んだ
テーブルトークRPGだけど
「こりゃ、どうも
もうココからは
楽しい成分得られなさそーだな…」
って、限界感じて
界隈から卒業
…とゆーか中退して
もう、10数年経つし
多分もう
戻らないとも思う。
当たり前っちゃあ
当たり前なんだけど
同じ「RP」って付いてるし
ジャンルもファンタジー系で
かぶってたりして
LARP界隈って
TRPG界隈から
上がってくるヒトが
多数派だったりするので
LARPを作る側も遊ぶ側も
…特に
「キャラになりきって
シナリオクリアしてく
ストーリーLARP」って
TRPGスタイルありきが
多数派なのも
むべなるかな。
事前に思ってた
「ストーリーLARP
=コスプレテーブルトークRPG」
ってのは
当たらずとも遠からずだったみたいで
期せずして
10数年ぶりに
TRPGやったよーな気分。
もうちょっと
昔取った杵柄感出せるかと
思ったけど
ブランク長くてダメダメ。
全っ然お役に立てなかったよ…。
トホホ。
…と、反省は置いといて…。
とにかく
親切で丁寧な人が
多いイベントだったので
楽しく過ごせて
ヨカッタよ。
自分の中でモヤモヤしてた
この界隈での
方向性とゆーかか答えとゆーか
自分の立ち位置みたいなのが
つかめたような気もして
得るものあったし。
まだまだこれから
ブラッシュアップされるみたいなので
この先も期待大だし
その過程で
枯れ木も山の賑わい的な
何かのお手伝いとか
できたらイイな。
当日
お世話になりました
&
かまっていただきました
主催さんはじめスタッフさん、参加者さんの
皆々様
ありがとうございました!
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2024年5月 9日 (木)
映画観に行ったり
(次男ちゃん4歳、映画館デビュー。
映画泥棒にビビり倒して
抱っこで鑑賞)

謎解きやったり
(結局、例によって
公式の想定時間の
3倍かかっちまったぜ…)

8番出口から出たり
(流行遅れ)

と、
GWを
まあまあエンジョイしまくったおかげで
作業は遅々。
他のコトにかまけてた
って理由だけではなく
正直
チャック付けるとか
肩ヒモ付けるとか
ヤスって面取りとか
外見に影響ない
ジミ〜な裏作業は
イマイチやる気出ないのよ。
でも、やらないワケには
いかないからなあ…。
で、
なんとかキモチ奮い立たせて
チャックで背中を閉じる。

想定では
もっとお尻
プリンと出っぱるハズだったんだけど
平坦になっちゃったなあ…。
肩ヒモ付ける穴アケたけど
多分、自重で裂けちゃうから
なんがしかの補強しないと。
シルエット出すために
カクカクした作りになっちゃってるので
これも削り倒さないと。
ああ…まだまだ
ジミ作業が続く。
でも、これ終わったら
いよいよ布生地でくるんで終わり。
がんばれ。
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2024年5月 2日 (木)
ぎゃふん!
失敗したー!
着ぐるみ胴体の
ウレタン貼り合わせ。
全部で9パーツある内の
左後ろが
上下逆やー!

泣く。泣き濡れる。
気をつけてたつもりだったんだけどな…。
しかし
意外と判らない。
緻密に
段ボール型紙組んだハズなのに
1パーツ逆に組んだくらいだと
言われなければ
バレない
と、思う。
思いたい。
ちゃんと計算どーり組んだって
所詮ウレタンの手作業。
完璧&正確には
そもそもならないからな!
…って
自分に言い聞かせて
このままいく。

・背中チャックの取り付け
・サスペンダー的肩ベルトの取り付け
・裾の裂け防止加工
・裏面貼り合わせ部の補強
…までやれば
組み作業は終わり。
アタマパーツ、エリパーツ含めて
まとめて面取りと合わせ目ならしの
削り作業で
粉まみれタイムに突入予定。
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2024年4月18日 (木)
胴体を組む。
アタマやエリパーツは
ライオンボードやポリAとかの
硬質素材で組んだけど
胴体は可動のために
柔らかい
スポンジウレタンで
作る
…つもりだったけど
黒ウレタン30mm厚の
在庫が無い。
白ウレタンなら
ワンシートある。
最終的には
黒布生地でくるむので
中が別に白ウレタンでも
かまわないっちゃー
かまわないハズなんだけど
万が一
チラ見えしたり
ガワ布生地に穴があいたりしたら
中、白だと
目立っちゃうので
黒ウレタンで組みたい。
黒ウレタン仕入れたいけど
送料が
とんでもない値段なので
おヨメ様から
直取りに行けとゆーお達し。
平日にしかやってない
佐々木商店に行くには
明日
有給とって胃カメラ呑む予定なので
(そのあと
親不知の抜歯予約もある)
その前、午前中に
取りに行くしか
近々では他にチャンスない。
まあ、それまでは
できる作業ナイなあ
…とサボってたけど
実際どれくらいの
黒ウレタン必要?
胴体一周分
ワンシートで足りるかな?
と、
素材庫の白ウレタンで
型紙と比較しよーと
あさったら
…ある。
黒ウレタン
丸々ワンシート2m。
すっかり無いと思い込んでた!
…しかしね。
今度は
裏地が無い。
スポンジウレタンって
摩擦係数が強くて
着る時に
お肌や服が滑らない。
殺せんせー、作った時
腕の触手が裏地無しの直ウレタンだったので
途中で肌が引っかかって
指先まで押し込むの苦労したのよ。
(結局、裏地アリに
作り直した)
今回も
スポンジに引っかかって着にくくなるのが
想定されるので
裏地を貼っておきたい。
万が一
チラ見えしたり
ガワ布生地に穴があいたりしたら
中、他の色だと
目立っちゃうので
黒い布生地にしておきたいけど
そんな都合よく
ちょうどイイ布生地なんか
無いので
まあ、それまでは
できる作業ナイなあ
…とサボってたけど
まさかと思って
布生地倉庫
あさったら
…ある。
そーいやあ
前に日暮里トマト行った時
何かに使えるかも。
って
お得生地コーナーの
10円/mくらいだったか
黒サテン(?)
買ってたんだった…。
実際には
こんなん使う機会
今まで無かったけど
今!
ナウ!
しかし
ウレタンにしろ
布生地にしろ
ナイと決めつけて
作業、先延ばしにしてしまったのは
ココロのどこかで
「メンドくさい」
とゆーキモチがはたらいてたのかも
しれない。
あるいは
ゲームなんかでも
ラスボス直前になると
もう終わるのがさみしくなって
逆にそこでヤメちゃう
みたいな。
(なのでゼルダToKまだクリアしてない)
いやいや!
イカンよ!久保板!
アタマとエリ組んだところで
なんだか、やり切った感
出ちゃってるけど
ラスボス前どころか
まだ工程的には
多分、半分も終わってないぞ!
と、ゆーワケで
ボール紙の型紙から

ガンバって切り出した。
胴体パーツ9枚。

これに
裏地貼って
肩ヒモや背面チャック、
足元の裂け防止処理を加えてから
貼り合わせる。
結局
黒ウレタン
これだけで
ワンシート2m
丸々使い切ってしまった…。
武器とか着ぐるみとか
黒ウレタンは
頻繁に使うので
今度こそ在庫ゼロなのは
ちょっと不安。
結局
明日仕入れに行くのは変わらないので
電話したら
「黒スポンジは
3〜4日前に発注しないと
在庫無い」
ってさ!
そんなんだったっけ?
ぎゃふん!
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2024年4月17日 (水)
くり抜いた
目とクチに
パーツを当てがう。

まず考えなきゃイカンのは
歯の厚み。
クチのツラ面から
歯の厚みが出ちゃうのは
ヘン。
最低でも
顔面とツライチでおさめないと。
頭部パーツを構成してる
ポリAの厚みは
10mmなので
歯に許される厚みも
このままなら10mm。
さて
厚み10mmで
「歯」っぽくなるかな…。
これ以上、歯の厚みが必要なら
その分、クチ内を
奥まらせないといけないので
クチフチの厚みを
内側に延長させないとイカン
とゆー、ひとテマが増える。
要確認。
目。
目を光らせるための
電飾を仕込もうと
100均でLED買ってきたけど
よくよく
コスパ考えると
あんまり電飾するイミ
無さそーなのよね…。
経験上
目が光っても
映えないのよ。
日中の屋外はモチロン
屋内でも普通照明下だと
目が光ってんの
全っ然判んない。
555やバルタン星人みたいに
夜間なら映えるけど


多分そんな状況で
着る機会ない。
ライトセーバーが
日中でも、よく光ってんのは
合成だし。
前に作った
重鎧の胸に
赤いピカピカ玉埋め込んだ時も
電飾にしなかったけど

意外に
「あれ?光ってる…?」
なんて言われたりもしたし
電飾仕込むテマと
得られる効果が
割に合わない。
ただの色玉で
充分っぽい。
いずれにしろ
クチも目も
頭部の表面処理
(布生地でくるむ)
やってからぢゃないと
埋め込めなさそーなので
検討とゆー名の
後回しにする。
ライオンボード工作で
散らかったアトリエを
一旦、掃除したら
胴体のウレタン作業を
先にやるべきっぽい。
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2024年4月15日 (月)
週末に
次男ちゃん4歳と
プラレールコラボの
JRのスタンプラリーに
お出かけ。

おヨメ様も
ちょっとはノンビリできるかも
とか
お出かけ大好きな次男ちゃん
とか。
天気もイイし
参加費自体はタダだし。
そーいえば
長男ちゃんが小さい時も
あっちこっちの駅回ったなあ
長男ちゃん雨男だから
あの時はドシャ降りだったなあ。
とか懐かしく思い返したりしなかったり。
首都圏20駅の内
10駅のスタンプを台紙に押すだけなので
街ブラ謎解きとは違って
行くルートも
所要時間も
見当はつくけど
とにかく
次男ちゃんが
元気過ぎる。
精気吸われまくり。
ホントにその辺は
長男ちゃんとは真逆で
好奇心旺盛で陽キャ。
お調子モノでリアクション過多。
じっとしてないし
叱られても、すぐケロっとしてる。
正直
家にいる普段の生活でも
長男ちゃんの小さい頃と比べると
やたら疲れる気がする。
まあ、でもね
「次男ちゃん」と呼称してるけど
オイラの感覚では
「五男ちゃん」なのよ。
彼の前には
この世界に来れなかった子が
3人いて
彼は、その3人分の
魂とゆーか生命とゆーか
託されて
生まれてきたんだと思うのよ。
彼には
3人の分まで
現世エンジョイする
使命があると思うのよ。
計4人分の元気なので
やたらバイタリティあるのは
当たり前だし
それでイイのよ。

とはいえ
あっちこっち
寄り道したり休憩したり
4歳児の歩行ペースに合わせたり
してると
お昼過ぎくらいに
カタがつくとゆー想定は
完全に間違ってたな!
夕方
ヘロヘロになって帰還。
お風呂入って
夕ご飯食べたら
もう親子揃って
即落ち、熟睡。
しかし
そんなボロボロのカラダに
ムチ打って
例によって
未明に動き出す
ブツタイム。
一旦
アタマとエリのパーツを
取り外して
エリのフチを
切り揃え。
ついでに切り口の
面取りも。
とはいえ
ヤスリがけまではやらない。
アタマと一緒にまとめて
最後にヤスるので
今日はあくまで
切り口のカドを
カッターで切り落とすくらいで
顔面のデコりをやる。
ライオンボードとか
工作関連の後片付けしないと
胴体のウレタン組みのスペース無いので
工作は
全部先に片付けたい。
顔面をガムテで養生。
今回買ったガムテ
良くない。
安く済まそうとすると
こーゆー一手一手で
ストレスになるなあ。
デザイン画の寸法に合わせて
目や口の位置・サイズ・カタチを
下描き。

基本
元絵どーりに作るべきなんだけど
なんかちょっと
イメージとちゃう。
外したばかりのエリパーツを
再度くっつけて
バランスを見る。

やっぱり
採寸どーりだと
クチがタテにデカ過ぎな気がする…。
これは原因判ってる。
歯のスキマを
覗き穴にするつもりなので
視界を取ろうとすると
つい中の人の
目線の位置まで
歯の範囲を広げたくなっちゃうから。
チャームポイントにするつもりだった
片八重歯も
もう少し大きくしたかったけど
エリで隠れちゃう。
エリからちゃんと見えて
八重歯だと認識してもらうには
これくらいの小ささに
セザールをえない。
目の位置も
採寸図だと
離れ過ぎ。
いや、離れ目なのは
狙ってるイメージどーりなんだけど
もう、この元図の寸法どーりにすると
離れ目とゆーよりは
目がアタマの横。
金魚みたいになっちゃう。
経験上
その場その場の
自分の感覚アヤシイので
あんまり信じちゃいけない
とは思ってるんだけど
今回は
元絵に固執しないコトにする。
元絵の採寸より
エリとアタマの
カタチやサイズ感、位置を
イイ感じにアレンジ。
左右対称になるよう
調整して
目とクチを
切り抜く。
中の梁にしっかり
喰い付いてるので
切り外すの
けっこう苦労したけど
それは逆に
梁をしっかり組んでる証し。
耐久性的に安心。
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2024年4月 9日 (火)
長男ちゃんの
中学校入学式。
小学校の卒業式と比べると
正直なところ
そこまでエモーショナルぢゃあ
ないけど
「こんなブカブカの制服も
3年でツンツルテンに
なっちゃうんだろーなあ」
とか
「無事、いじめられたりとか
しないといいなあ」
とか
色々おもうコトも
あったりなかったり。
しかし
緊張し過ぎたのか
席間違えたのを
後ろの保護者席から見てると
根本のところで
やっぱりまだまだ
こさお子ちゃまだなあ
とか
まあ、オヤゴコロってやつ?
ブツ作りながらの
今回の今さら映画は
「グレイテスト・ショーマン」。

実在の有名な興行師がモデルのやつ。
もっと苦労するのを
延々見る映画かと思ったら
なんだかんだでアイデアマンで
割と序盤にピンチ乗り越え
登り調子になっちゃったので
肩透かし〜
かと、思ったら
そこからの
葛藤とか挫折とか
家族のすれ違いとか
世の中の偏見とか
なんだ、やっぱり
諸々タイヘンなんぢゃーん
ってハナシ。
久保板、たぶん
ミュージカル大好きなんだろーね。
「ラ・ラ・ランド」とかも
面白かったもんな。
切ない場面でも
なんか元気になるのよね。
ウルヴァリン 役のせいで
ヒュー・ジャックマンって
ワイルドイケメンみたいな
立ち位置だけど
こーゆー
ちょっとニヤけた
憎めないハッタリくん
けっこう似合うと思うのよ。
オイラ最近お気に入りの
ゼンデイヤ(スパイダーマンの彼女役)も
見せ場たくさんあったし。
期待してた以上にヨカッタので
観て正解。
そんな
割と流し見しないで
ちゃんと観てた割には
作業がサクサク進むのも
やはり
ミュージカルのテンポにつられたからか
胸パーツ下半分
無事
想定どーりのカタチに
組み上がり。

バランスやシルエット的には
もう完璧。満足。
これよ、これ。

ボンド乾いて
養生剥がしたら
フチ処理して
胸造形は完成。
次はアタマのデコりか
胴体のウレタン組みか。
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2024年4月 2日 (火)
今回の「イマサラ映画」は
「ユージュアルサスペクツ」。

タイトルだけは聞いてけど
空飛んで目からビームでるワケでも
グログログッチョンなモンスターが
大暴れするワケでも
なさそーなので
なんとなく後回しにしてたヤツ。
ジャンルでゆーと
クライムサスペンスってゆーの?
しかし、まあ、そりゃ
批評が賛否両論になるのは
判るね。
この「やられたー!こーきたかー!」
ってのを
キモチよく感じれるか
カチンとくるかで
だいぶ変わるんだろーねー。
とにかく
予備知識無しで!
途中でなんとなく
予想はつくけど
でも
キモチよく驚きたいでしょ。
印象としては
タラちゃんの「レザボアドッグス」と
黒澤明の「羅生門」足して
2で割らなかった感じ。
最後の最後の、
(ネタバレになっちゃうので)
誰とは言えないけど
この
何歩か歩くだけで
映画全部ひっくり返すよーな
お芝居に
ただただ
ひゃーっ!てなるための映画。
で、
胸(エリマキ?)パーツ
上半分。
ボール紙下組みが
あまりにもテキトーだったせいで
現物と
ツジツマ合わなくなっちゃっていたので
清書してからの
ライオンボード起こし。
歪んだり
想定とは違うカタチにならないよーに
注意して
カタチにするのが
タイヘン。
でもやったよ…!

フチの切りシロを
まだ落としてないけど
組みとしては
できあがったよ!
でも、まだ
首〜口元にかかる上半分…。
首〜胸にかぶる下半分が
残っているのさ…。
作業工程的には
上半分とやるコト変わらないけど
カタチが崩れちゃうので
逆さにも寝かすのも
できない。
どーやって
やっつけよーかいのう…。
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2024年3月26日 (火)
今日のイマサラ映画は
ディカプリオの
「レヴェナント: 蘇えりし者」。

開拓時代
仲間に裏切られ見捨てられた
半死半生の主人公が
…って話。
撮るの大変だったんだろーなあ
って
画面からでも
過酷な撮影なの
ビシビシ伝わる映画。
…なんだけど
とにかく地味だよう。
「熊にやられて重傷で歩けない」
ってゆー
マイナススタートからの
たった一人のサバイバルを
淡々と続くから
ディカプリオが雪山を
ひたすら匍匐前進するだけの時間が
長い長い。
ただ
「地味」なのも「リアル描写」
だと思えば。
怪我に加えて
空腹と寒さ
先住民の追手に
崖や滝に落ちて
…と、まあ
よくこんなに危機また危機になるなあ。
ディカプリオが
泥まみれになってる間に
エリ(胸?)パーツ開始。
…と、言っても
ボール紙の仮組み。
そのまんま本材に
起こしちゃおー!
…ってのは
スイートだったな!
組み上げたアタマパーツとの
カネアイだと
全っ然ツジツマ
合わないでやんの。
泣いちゃう。
やっぱり1回
清書しないと
ダメかもしれない…トホホ。
スケジュール的に
今週はあんまり
アトリエに
こもれないので
その前に、ある程度
進めたいなあ
…って、がんばったけど
ゆーほど、あんまり
進められなかった
その辺の目測も
甘あま。
効率よく進めたいので
ココから先の工程を
図解してみたよ。

自分向けだから
じや絵の汚さはイイのよ。
なんだか
やたらと
しちメンドくさいけど
自分の理想の
シルエット・カタチを
再現するのに
他に
ヨイ方法が
思いつかない。
しかたなし。
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2024年3月24日 (日)
作業しながら流し見の
今さら映画シリーズ。
今回は
「うる星やつら2 ビューティフルドリーマー」

「押井守の原点」とか
「一回は見といたほーがエエ」とか
ずっと言われてたので
どっかで履修しなきゃなー
…とは思ってたんだけど
何十年もずっと放置してたのを
いよいよやっつけるコトに。
久保板は
「何もかも
スッキリ解決ハッピーエンド」が
お好きな
ノーテンキニンゲンなので
この
モヤっとした
「結局どーなの?」的な終わり方は
「作品」としたら
こーゆー終わり方が完璧で正解だとは
思うけど
好みぢゃない
…ってのが
悩ましいところ。
でも
なるほど、たしかに。
この後の
「攻殻機動隊」とか
その先の
ハリウッドで影響受けまくった
「マトリックス」とかに
繋がる
「胡蝶の夢」テーマは
今はベタとゆーか
やりつくされた感あるけど
その「やりつくされた感」を
最初に作り出した原初だと思ったら
まあ、そりゃ当時斬新よね。
その辺とは別に
あたるとか面堂とかサクラ先生の
「どーせいっちゅーんじゃ」
みたいな
80〜90年代くらいのアニメとか
高橋留美子特有の
台詞まわしが
生理的に引っかかるタイプで
正直
これ観てなかったのも
「うる星やつら」自体を
避けてたからってのもあって
トータル
映画としては
絶対的に「良い作品」ではあるのは
確かなんだけど
久保板個人で「好き」かって言われると
うーん…ってなっちゃう。
テーマ的にもキャラクター的にも
老若男女だれにでも
オススメ…とは言えないけど
映画好き・アニメ好きは
古典として必修って言われるのは
判る気はするんだけど。
で、
角(耳?)を組み上げ。
ボール紙の下組みの時から
苦労するの
判ってたのよ。
パーツとして
左右に薄くなっちゃったので
ポリA10ミリ厚の
箱組みぢゃあ
かなりムリして曲げるコトに
なるだろーなあって。
削り出しと
どっちにしよーか
けっこうギリまで悩んだけど
それはそれで
体力勝負になるからなあ…。
結果的には
キチンと左右対称に仕上がったので
箱組みでヨカッタけどさ。
組み上がった耳(角?)を
アタマ本体にくっつけ
スキマを埋めて
やっとアタマ組み上がり。

強度的にもシルエット的にも
想定どーりに仕上がって
ヨカッタヨカッタ。
目や口なんかの
顔パーツ
やっつけちゃおーかと思ったけど
組み上がったばかりのパーツに
刃いれる
勇気まだ出ないので
胸(エリマキ?)パーツを
先に組むぞ!
ただのエリマキなんだから
ただ巻くだけでチョロいぜ、
…ってコトに、ならないのが
久保板造形の落とし穴。
また、時間かかりそーだわ…
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