やった以上にはならないけど、やったとおりにはなる
生きてるうちにおいおい
具足甲冑、作りたいのよ。
こーゆー系のヤツ。
探せば
段ボール製組み立てキットみたいなのもあるみたいだけど
それ、ただ買ってきて説明書通りに組み立てただけだと
どこが本歌(本物)と同じなのか
どこが簡略・省略・デフォルメされてるのか
自分で判らないので
さすがに牛革に漆塗ったりとか、そんな突き詰め方はしないけど
まあまあ考証して構造把握して
自分なりに理解した上で作りたいのよ。
幸い、戦国武将のって
それぞれ個性やオリジナリティ時期時期の流行なんかで
けっこうバリエーションがあって
「これが正解」って無いっぽいから
オイラみたいなニワカでも
なんとかなるんぢゃないの?
と、甘い想定してたりもする。
で、
実際の甲冑見てみたいなあ、と調べたら
ウチの近所にお城があるぢゃん!
息子ちゃんも「お城」とゆーワードにノリノリになってくれたので
早速行ってみた。
実際には本物のお城ぢゃなくて
お城のカタチした資料館なので
中、入ると風情は無いけど
たしかに
実物や複製の甲冑があって
やはり実物見ないと判らないパーツ構成とか
とても参考になったよ。
息子ちゃん、そっちのけで見まくり。
3連休だと作業もサクサク。
エアブラシ作業のために
お部屋を一旦お片づけして
ブルーシート敷いて
飛び散る色ミスト対策した後
お腹ウロコと耳、下アゴに
エアブラシで白(アンブリーチドチタニウム)を吹いた。
お腹ウロコと下アゴは
思ったほど白味にならず
先に塗った地の黄ばみが残る。
そのくせ、なんだか
ノッペリとして立体感が無い。
耳は
白部と茶部との境目を
柔らかくしたかったので
茶ジェッソを吹き重ねる。
これが思った以上にドンピシャ
イイ感じ。
これこれ!こーゆーのをイメージしてたのよ。
そのまま茶ジェッソを
ノッペリしてたお腹と下アゴに
軽くシャドーとして吹く。
いやもう、さすがオイラ。自画自賛。
完璧だわ。これ以上ないな!
白部関係では、もうやるコトない。完了。充分満足。
白部と目玉をマスキングしたら
いよいよ本体色として赤色を吹くぞ。
今この調子づいてる勢いだと
きっと感動的に仕上げられるハズ。
楽しみ。
| 固定リンク
「【制作日誌】ドラゴニュートを作ったよ。の巻」カテゴリの記事
- イマサラだけど、配色派手過ぎたかなあ…(2022.06.22)
- ひと段落…なんて油断しちゃダメ。(2022.06.21)
- OPPDNA(2022.06.21)
- 忘れられてるかと思ってたけど(2022.06.20)
- ただ布巻きゃイイってモンでもなさそー…(2022.06.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント