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2023年12月12日 (火)

ラテ造形の保存方法の備忘録

「自作ラテ造形だと

他のブツや壁・床なんかに

くっついちゃう!

ってハナシを

どこかで見たので


ラテックスダイスキマン久保板の

あっちこっちベタつかせて

いっぱいダメにしてきた

血と汗と涙の経験譚を

後の世に遺しておくよ。


★メディウムでコーティング


当たり前だけど

物理的にラテと他を接触させなけれはヨイので

ラテ造形表面に

膜をはる。


画材ジャンルのニス材、メディウム。

Img_7893

コニシの木工用ボンドってあるぢゃん?

黄色のボトルに赤キャップで

白い液のやつ。

Img_7892

あれ乾くと透明のビニールのよーな

塗膜になるんだけど


まさにあんな感じ。


トップコート材の多くは

乾いた塗膜は

固くてパリパリしちゃうけど


メディウムの乾燥膜は

ビニール状とゆーか

塗膜に若干の弾力とゆーか

伸縮性とゆーかがあるので


ラテックス製武器の

保護塗膜として

ピッタリだと思うのよ。


★シリコンスプレー


滑りをよくするシリコンスプレー。

シンナーなんかが含まれてない

「溶剤フリー」のヤツだと安心。


これも

膜を作るコトで

物理的に接触を避ける作戦。


副産メリットとして

剣撃時の「刃」の滑りが

良くなるってのもあるよ。


ラテックスはゴムなので

そのままだと

「刃」を交えた時に

突っかかっちゃって

いたみの原因に。


自分だけならイイけど

対戦相手の武器にも

突っかかりのダメージはいくので


エチケットくらいのキモチで

シリコンスプレーで

滑り良くしておきたいところ。


★コゲつかないアルミホイルで梱包


料理用の

「焼き魚がコゲつかない」アルミホイル。

Img_7894

シリコン加工で

コゲつかないよう

処理されてる面を内側にして


武器を梱包する。


コゲだけぢゃなくて

ラテックスも癒着しないので

アルミ剥く時も

スルっと剥けるよ。


100均でも買えるので割安。


ガムテや工作用紙で

補強して

簡易的な「鞘」にしとくと

さらにラク。

Img_7895

(これは

工作用紙で作った「鞘」に

100均のコゲつかないアルミを

内貼り)


★冷暗所


日光と湿気が悪影響になるので

日陰かつ風通しイイトコロにしまう。


押入れとかダメゼッタイ!


★ラッカーで塗装


これは自分でもイマイチ理屈が判ってなくて

強くオススメできないけど


初めてのコスプレで

大昔

「ヴァンパイア」って格ゲーの主役

デミトリってのをやった時

Img_7890_20231212104401

胸筋ベストを

ラテ造形で作ったのよ。


でも

なんとなく

赤味がもう少しほしくなったので


血迷って

手近にあった

プラモ用のラッカースプレーを

吹いちゃったの。


メディウムのトコロでも書いたけど

本来このテの塗膜は

乾くとパリパリになっちゃうので


柔らかいラテ造形の塗装としては

悪手なんだけど


なぜか、この時は


弾力性が損なわれず

塗膜もパリパリにならず

なんなら、その後

5年ほど(引っ越しで処分するまで)

キレイに保った。


推測だけど


保存状態がヨカッタってのも

あるのかもしれないけど


ラテがまだ乾燥してない

生乾きのタイミングで

スプレー吹いたコトで

偶然「ラテにスプレーが染みた」

んぢゃないかな


誰に話しても

造形知ってる人なら知ってる人ほど

「そんなバカな。

ゴムの上にラッカー吹いて

無事に済むハズない」

って、信じてくれないし


自分でも怖くて

以降

この再現を試してないけど。


★とにかく厚塗り


ラテックスは

塗膜が薄ければ薄いほど

環境の影響で

早く「腐る」。

(実際は腐敗ぢゃないけど

便宜上ベタつくのを

久保板はこう呼ぶ)


逆に分厚ければ分厚いほど

頑丈になって

環境の影響

受けにくくなるので。


ただ

ハケ跡のこさないよーに塗る

とすると

まあまあ希釈するので


とんでもない回数

塗り重ねないといけないのが

ネック。


★縦置き


横置きにすると

ラテ面に荷重がかかって

棚板や床に「押し付けてる」コトになっちゃう。


12日ならともかく

何週間・何ヶ月の単位で

地球の重力まかせで

押し付け続けさせると

面がくっついちゃうのも

まあ、そりゃそーでしょ的な。


なので

縦に置く。


立て掛けておくコトで

刃面への荷重を減らす。


久保板家では

長モノのラテ造形は

大きなポリバケツに

縦に突っ込んでいるよ。


ただし

全重力が

縦置き時に下になる

柄尻にかかり

柄尻が潰れてしまうコトには

なっちゃうけど。


★もう、諦める


最終手段。


「ラテ造形は消耗品」

って割り切るキモチも

ダイジ。


自作の時点で

それくらい

改修・作り直し

できるハズなので


こりゃダメだと思ったら

さっさと

作り直しちゃったのーが

早くてキレイな気もする。

Img_7896

この大剣は

12年前に作ったけど


刃の部分のラテ造形を

何度か

引っぺがして

貼り直してるよ。

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